五十肩でテニスを諦めかけた52歳女性が、鍼治療で笑顔を取り戻すまで
目次
【症例紹介】五十肩でテニスを諦めかけた52歳女性が、鍼治療で笑顔を取り戻すまで
🧍♀️ 患者プロフィール
- 年齢・性別:52歳・女性
- 家族構成:二児の母
- 職業:週3日のパート勤務
- 趣味:テニス(現在は肩の痛みで休止中)
- 主訴:右肩の痛みと可動域の制限(特に腕を上げる・後ろに回す動作)
🕰 症状の経過と来院のきっかけ
約2か月前から右肩に違和感を覚え、テニス中のサーブ動作で強い痛みを感じたとのこと。
その後、洗濯物を干す・髪を結ぶ・寝返りを打つといった日常動作も困難に。
整形外科では「五十肩(肩関節周囲炎)」と診断され、リハビリを勧められましたが、
ご本人の希望で、薬に頼らず自然な方法で改善したいとの思いから鍼灸治療を選ばれました。
🌿 東洋医学的な見立て(弁証)
東洋医学では、年齢や疲労により「肝血」が不足すると筋肉や腱が栄養されず、
滞った血(瘀血)が痛みの原因になると考えます。
この方の脈や舌の状態から、**「肝血不足を背景にした気滞血瘀」**の状態と判断しました。
💡 鍼治療の方針と内容
- 治療方針:養血・疏筋・活血化瘀(血の巡りを改善し筋をゆるめる)
- 主な経穴(ツボ):肩髃、肩貞、天宗、阿是穴(圧痛点)、肝兪、膈兪
- 補助療法:温灸による血行促進、肩甲骨周囲のストレッチ指導
- 施術ペース:週1〜2回
📈 治療経過と改善の様子
- 1〜3回目:夜間の痛みが軽減。肩の重だるさもやわらぐ。
- 4〜6回目:肩の可動域が改善し、洗濯物を干すなどの動作がスムーズに。
- 7回目以降:テニスの素振りが可能になり、生活に楽しみが戻る。
- 現在:再発予防として、月1回のメンテナンス施術を継続中。
❤️ 鍼治療がもたらす「再び動ける喜び」
五十肩は、「もう年だから仕方ない」「治らない」と思い込んでしまいがちな症状です。
でも、鍼灸は、**“あきらめていた動きがまたできるようになる力”**を引き出す治療法です。
テニスをまた始めたい――
そんな想いが、この女性の回復を後押ししました。
鍼によって体のめぐりが整い、痛みが和らぎ、動かす喜びを再び感じられたことは、
ただ肩が治ったというだけでなく、
人生にもう一度「自分らしさ」を取り戻すことにもつながりました。
今、「五十肩かな?」と思っているあなたへ。
鍼灸は、自然な力であなたの体に寄り添い、やさしく、確かな変化をもたらします。
ぜひ一度、私たちにご相談ください。



